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「認知症の家族への対応に頭を悩ます」「介護で足腰を痛めてしまった」「自分の時間がなかなかとれない」など介護している家族の悩み・・。
そんな家族の悩みや気持ちを話し合い聴き合っているのが介護家族の会コスモスです。
本講座では介護の学習のみならず、家族自身がホッとできる場でありたいと考えています。
ぜひお気軽にご参加ください。
高校生でヤングケアラーとなり不登校を経験した方の本を読みました。
自死寸前まで追い込まれたこと、相談していいのか葛藤したこと、信頼できる先生に打ち明けたことが好転のきっかけとなったことなどが書かれていました。
その本の中にこんな言葉も。
「食べることも、生活することも、みんな誰かに助けられている。そう考えると助けてもらうことのハードルが低くなりませんか」と。
数年前に、お金を払っているんだから「いただきます」は、言わなくていいという考えが話題になったことがありました。
「いただきます」には、食材を作ったり、運んだり、時間という命をかけてくれた方への感謝の気持ちも込められています。
忘れてしまいがちですが、みんな支え合って暮らしているのです。
誰かに頼ったり、助けてもらうことが難しいときがあります。しかし、誰もが支え合って暮らしていると思うと、助けてもらうことは特別なことではないなと感じました。(実)
総合福祉センターたくさんの動物が遊びに来たよ。
隠れている動物を何匹見つけれるかな?みんなのチャレンジをお待ちしています!
(本イベントは、イベント募金です。参加費は全て赤い羽根共同募金に寄付します)
「資格取得のために行った実習先で『あなたが実習して何になるの?』と言われたことが、心に刺さっている」
社会福祉士の有資格者の話です。
この言葉が投げかけられたのは、彼には脳性麻痺という障害があり、車イスを利用しているから、でした。
そんな彼は、障害者プロレス団体に所属し、何度もリングに上がっていました。また、旅行が趣味で、日本各地に赴いています。
しかし「自分らしい生き方よりも、『障害者=困っている人』と見られることばかり。困っていること以外の姿を、世の中の人は見ようとしているだろうか?」と言われてしまいました。
昨今、「地域共生社会」という言葉が多用されます。地域で共に生きる社会を目指すわけですから、ある時は支え、ある時は支えられるという、人と人の関係性が流動的であることが、自然な姿なのだろうと思います。
そう考えると、前述の彼の次の言葉が、そのヒントになる気がします。
「困っていること以外の部分を見てみませんか?」 (善)
近所付き合いを若者は求めていない、という印象を持っていましたが、それを変える出来事がありました。
先月、住んでいる地域で懇親会を兼ねて花見をしよう、と初めての計画をされました。しかし当日は雨。会場を屋内に変え、役員の方は「若い人はわざわざみんなで食べずに持ち帰るだろう」と、小さな部屋を用意。ところが実際には、多くの方が懇親会への参加を希望したのです。
子どもたちは、毎日見守りをしてくれる地域の方にお礼と自己紹介をしたり、仲良く走り回ったり、大人もお互いに交流や情報交換をしたりと、賑やかなひと時になりました。
参加者のほとんどはコロナ禍に引っ越してきた世帯でした。話してみると共通して、「話したいと思っていたけど、ためらっていた」「近所にいても顔を合わせるきっかけもなかったので、こうしてつながれて嬉しい」という言葉が聞かれました。
人との接触が制限され、当たり前につながることができない経験をしてきました。その中でその大切さを再認識し、地域や人とつながりたい、と思っている人も増えたのかもしれない、と感じています。 (喜)