福岡県筑後市の社会福祉法人 筑後市社会福祉協議会

赤い羽根自販機設置者募集!

赤い羽根自販機は、売り上げの一部を共同募金へ寄付するものです。

設置の主なメリット
・簡単な手続きで社会貢献ができ、企業のイメージアップに繋がる
・最新機種で電気代、CO2の削減に!
・設置・置き換えの費用は基本無料!
・設置後の寄付の事務処理は不要です。

今ある自販機を変更することも可能です。

手続き・お問合せは
福岡県共同募金会筑後市支会
TEL:0942-52-3969 FAX:0942-53-6677

令和4年度赤い羽根共同募金ご協力ありがとうございました。

令和4年度 実績
共同募金 10,341,522円 歳末たすけあい 1,457,301円

令和4年度の共同募金は令和5年度の地域福祉活動に活用させていただきます。
また、歳末たすけあいで集まった募金は、令和4年12月末に民生委員さん等を
通じて、要援護47世帯、心身障害者(児)70世帯、在宅ねたきり介護者9世帯に
お見舞金として配布させていただきました。

ご協力ありがとうございました。

「手伝いましょうか?」を素直に受け入れることができるだろうか

たくさんの汗をかき、ふらつきながら、ゆっくり歩く高齢者。そんな場面に出会いました。万が一、転ぶと危険だと思い、声をかけてみたのですが…。

 「荷物持ちましょうか?」「家まで送りましょうか?」しかし答えは、「大丈夫です」「人様に迷惑をかけないよう、自分だけで行動しています」と。

 かといって、「分かりました」とは言えず、一緒に歩くことにしました。聞けば数十メートル先に停めた車に向かっているとのこと。

 途中、近所の方も心配して出てこられ、口々に声をかける。しかし、誰の声掛けも「大丈夫です」と言われる。

 約1時間かけ車に到着。「ご迷惑をおかけしました。人に頼っちゃいけないと思っています」と言われました。

 確かに「できるだけ自分でやりたい」という願いはある。だから、この方の選択は正しいと思う。しかし、例えば、手助けを受け入れて、お互いに「良かったね」と言い合える選択肢もあるのではないかな‥、と。

 ただ、見知らぬ人の「手伝いましょうか?」の問いかけを、私なら素直に受け入れることができるだろうか。

 ゆっくりと動き出す車を見送りながら、そんなことを感じていました。(善)

福祉センター職員を名乗る人物による個人宅訪問について

12月20日(火)に、「福祉センターの職員を名乗る女性が市内の個人宅を訪問し、『障害児のサポートをする人がいるかどうかの訪問調査をしています』と家庭の状況を尋ねられた」と市民の方から通報がありました。

情報によると、緑色のエプロンと首から名札を下げ、シルバーのバンに乗っていたとのことです。

当社協及び福祉センターではそのような訪問調査活動はしておりません。

不審な訪問や電話があった場合は、相手にされないようにご注意ください。

「まほうのシール」

 電車やバスの中、飲食店など静かにしてほしい場面で幼い子どもが泣き出して焦る親。すると居合わせた人が子どもにそっとシールを渡す。もらった子はピタリと泣き止む、という「まほうのシール」の取り組みが広島で始まり、福岡にも広まっているそうです。
 もちろん、そんなことでは泣き止まない子、ビックリしてもっと泣き出す子もいるかもしれません。しかし、シールのねらいは、子どもを泣き止ませることだけではないそうです。その台紙の隅っこには、「大丈夫ですよ」と、小さく書かれています。肩身の狭い思いをしている中でこのメッセージに触れた親は、「温かいまなざしで見てくれている人がこの空間にいる」と感じ、それだけで安心できるのでは…。

 子どもが泣き止まなかったとしても、親の心を軽くできることが大事な効果だと思います。

 このまちにもそんなまなざしを持つ人は沢山いますが、伝わらず肩身の狭い思いをしている人もいるかもしれません。伝え合い・つながり合えたら、今よりもっといいまちになるのかもしれませんね。    (喜)

「地域の誰かとあなた自身の安心に」

 就職で他県に住んでいた時、大雨で、浸水や土砂崩れが起こり、数日間、市が孤立する水害に見舞われたことがありました。

 たまたま上の階に会社の同期が住んでいたので避難させてもらいました。しかし、同期がいなければ、知っている人もいない避難所に一人で行く勇気もなく不安で怯えながら過ごしていたと思います。また、そのような気持ちで過ごしていた方が近くにいたかもしれません。

 体調の変化や、自然災害など暮らしていて不安に感じることがあります。身近に住む地域の人と日頃から顔を合わせておくことはとても大切なことだとその時に実感しました。

 10月1日より、赤い羽根共同募金がスタートしました。集まった募金は様々な地域福祉活動や災害時の支援などに使われています。

 地域には、色んな方が暮らしています。誰しも不安や困ったことが起こることがあります。「困ったときはおたがいさま」「じぶんのまちを良くするしくみ」として運動している共同募金。地域の誰かとあなた自身の安心に繋がっています。(実)