福祉センター職員を名乗る人物による個人宅訪問について

12月20日(火)に、「福祉センターの職員を名乗る女性が市内の個人宅を訪問し、『障害児のサポートをする人がいるかどうかの訪問調査をしています』と家庭の状況を尋ねられた」と市民の方から通報がありました。

情報によると、緑色のエプロンと首から名札を下げ、シルバーのバンに乗っていたとのことです。

当社協及び福祉センターではそのような訪問調査活動はしておりません。

不審な訪問や電話があった場合は、相手にされないようにご注意ください。

歳末たすけあい運動が始まりました

今年度も歳末たすけあい運動がはじまりました!
集まった募金は、要援護世帯、在宅寝たきり高齢者のいる世帯、心身障害者(児)などに年越しのお見舞い金としてお渡ししています。

「まほうのシール」

 電車やバスの中、飲食店など静かにしてほしい場面で幼い子どもが泣き出して焦る親。すると居合わせた人が子どもにそっとシールを渡す。もらった子はピタリと泣き止む、という「まほうのシール」の取り組みが広島で始まり、福岡にも広まっているそうです。
 もちろん、そんなことでは泣き止まない子、ビックリしてもっと泣き出す子もいるかもしれません。しかし、シールのねらいは、子どもを泣き止ませることだけではないそうです。その台紙の隅っこには、「大丈夫ですよ」と、小さく書かれています。肩身の狭い思いをしている中でこのメッセージに触れた親は、「温かいまなざしで見てくれている人がこの空間にいる」と感じ、それだけで安心できるのでは…。

 子どもが泣き止まなかったとしても、親の心を軽くできることが大事な効果だと思います。

 このまちにもそんなまなざしを持つ人は沢山いますが、伝わらず肩身の狭い思いをしている人もいるかもしれません。伝え合い・つながり合えたら、今よりもっといいまちになるのかもしれませんね。    (喜)

「地域の誰かとあなた自身の安心に」

 就職で他県に住んでいた時、大雨で、浸水や土砂崩れが起こり、数日間、市が孤立する水害に見舞われたことがありました。

 たまたま上の階に会社の同期が住んでいたので避難させてもらいました。しかし、同期がいなければ、知っている人もいない避難所に一人で行く勇気もなく不安で怯えながら過ごしていたと思います。また、そのような気持ちで過ごしていた方が近くにいたかもしれません。

 体調の変化や、自然災害など暮らしていて不安に感じることがあります。身近に住む地域の人と日頃から顔を合わせておくことはとても大切なことだとその時に実感しました。

 10月1日より、赤い羽根共同募金がスタートしました。集まった募金は様々な地域福祉活動や災害時の支援などに使われています。

 地域には、色んな方が暮らしています。誰しも不安や困ったことが起こることがあります。「困ったときはおたがいさま」「じぶんのまちを良くするしくみ」として運動している共同募金。地域の誰かとあなた自身の安心に繋がっています。(実)

筑後市オリジナル資材ができました

筑後市キャラクターはねまるとコラボしたオリジナル
資材が完成しました!クリアファイルとマスキングテープ、
窓口で販売しておりますので、ご協力よろしくお願い致します。

令和4年度赤い羽根共同募金が始まりました。

今年度も赤い羽根共同募金がスタートしました!
市内スーパー2か所にて街頭募金を行います。
戸別募金、法人募金、個人募金などさまざまな募金活動を
行っております。今年度もご協力よろしくお願い致します。

「次にヒーローになるのは貴方かもしれません」

 知的障害のある高校生に起きた出来事です。

 定期的なバス移動が必要になったため、親子で何度も練習。いざ一人でバスに乗る日、お母さんも本人も不安でいっぱいでした。

 不安な気持ちで乗車すると、「どこのバス停で降りるの?」と運転手さんが声をかけてくれました。「『○○です』と言えたから安心できた」と本人。

 「本人の様子を見て、想像力を働かせてくれたのでしょう」とはお母さん。

 以降、安心してバスに乗れるようになりました。少しの理解と、さりげない声掛けで、本人の可能性が大きく広がりました。

 見た目では分かりにくい障害――。実は不安感や困り感、孤立感を感じている方も少なくありません。この子もそんな一人でした。

 そこに登場したこの運転手さんは、まさにヒーローのようでした。

 想像力を働かせ、さりげなく声掛け、見守る…。次にそんなヒーローになるのは、この記事を読んでいる貴方かもしれませんね。   (善)