「ボランティア活動始めてみませんか?」

 ボランティア活動をしたことはありますか?令和元年子ども若者白書には、ボランティア活動に興味があると答えた日本の若者の割合は、諸外国に比べて低いという結果があります。どんなボランティア活動があるのか知らない、始め方が分からない方も多いのかもしれません。

 私が初めてボランティア活動をしたのは、地元を離れ県外に就職していた時です。通信教育で保育士の資格を取得してすぐのことでした。実技試験のために通っていたピアノの先生に保育施設を紹介してもらったのがきっかけです。

 それまで子どもと実際に関わる経験が少なかったので勉強になっただけではなく、出会いが広がり、職場以外に地域の人と関わる居場所ができたことが嬉しかったのを覚えています。

 今回取材したこどもcafeをはじめ、筑後市にもいくつかボランティア団体があります。「役に立ちたい」「楽しく何かをしたい」動機はなんでもいいと思います。ボランティア活動始めてみませんか?(実)

「もし認知症になったらどのように支援してほしい?」

 「もし認知症になったらどのように支援してほしい?」仲間内でこんなことが話題になりました。

 ある人は「支援していることを感じさせないでほしい」と言いました。「たまには競馬に連れていってほしい」「みんなで酒でも飲めたら最高!」という人たちも。

 このように当事者の立場で考えると、ハッとすることがあるもので…。

 認知症になった時、「以前、こんな希望を言っていたなぁ」と思い出してくれる人がいることの素晴らしさ。

 福祉はその人の幸せを追求すること。困っているから助けるという一面的なものではない。「私はこうありたい」という願い・希望を叶えようとすることの意義深さ。

 つい支援者側だけで支援を考えてしまいがちですが、決めるのは本人であるという基本的な視点。

 認知症に限らず、福祉のことを考えるとき、当事者を対象者化してしまいがちですが、「もし自分だったら?」を考える時間は大切だと思いました。

 「もし認知症になったら、どのように支援してほしい?」身近な人と話してみてはいかがでしょうか。 (善)

「心の鬼を退治しよう」

 今年の2月2日は節分で、恵方は「南南東」でした。
2月3日が定例と思っていましたが、節分とは「鬼を追い払って新年を迎える、立春の前日の行事」のことで3日とは限らず、2日になったのは124年ぶりだそうです。
 豆まきは「鬼を打ち払う・豆を投げ与えて恵み、静まってもらう」意味があり、「福は内」で豆を投げた場所が清められ聖域になるという風習だそうです。我が家も豆まきをしましたが、日頃からガミガミ言っているからか、「おかあさんが鬼ね」と鬼に選抜され、少し反省した一日となりました。
 昨年からの新型コロナウイルスの影響で、私達の日常は大きく変化してきています。豆まきで色んな鬼や災いが去って、「福は内」で福が舞い込むことを願うばかりです。
 私の子は、保育園の豆まきで「心の鬼を退治しよう」と豆まきをしてきたようです。気の持ちようかもしれませんが、豆まき効果で色々な災いや心の鬼が去り、「福」が舞い込む日を心待ちにしています。 (宏)

「地域みんなで見守り合う」

 先日、『「好き」や「得意」が誰かの役に立つ三方両得のまちづくり』をテーマに地域ふくしセミナーが開催されました。個人の困りごとを地域でまとめて話し合って解決方法を探し、一人ひとりが出来ることを少しずつ行う。そんなまちづくりを目指していますというお話でした。

 セミナーのお話を聞きながら学生時代に瀬戸内の小さな島を訪ねたことを思い出しました。一泊二日で島の人と交流し、島の料理を教えて貰いました。美味しい料理や島の暮らしを学ぶ中で感じたのは人の繋がりの強さです。 

 家の鍵は、留守の時でも誰も閉めません。家を出れば誰かに声を掛けられ、一人暮らしの高齢者の家にも、毎日必ず誰かが島で採れた食材や手料理を持って訪ねます。

 島の暮らしとは環境など違うことも多いですが、誰か一人が見守るのではなく地域のみんなでお互いに見守り合う…。一人ひとりのちょっとした心がけが、過ごしやすいまちづくりに繋がるのかもしれません。 (実)