緊急事態宣言延長に伴い、日程を変更しました。
当初9月18日(土)を予定しておりましたが、11月20日(土)に延期いたします。
緊急事態宣言延長に伴い、日程を変更しました。
当初9月18日(土)を予定しておりましたが、11月20日(土)に延期いたします。
昨年3月に始まったコロナ特例貸付。筑後市では、今年6月末時点で延べ432件の申請と1394件の相談対応を行ってきました。
新型コロナの影響で失業または収入が減少した方を対象とした今回の貸付。
3か月の貸付を行う総合支援資金の申請にあたっては「(初回の申請で)3か月しか支援出来ないので、その間に生活を立て直していただかないといけません」とお話し、自立に向けた計画を立てていただくようにしています。
それでも3か月後に、やっぱり苦しいと相談に来られる方も多く、支援といいながら借金を増やしていくことに心苦しくなる場面も多くありました。
ただ、相談を受ける中で、病気や介護、家族の悩みなどを「こんなことまで聞いてもらってありがとう」「誰にも話せんけん」と言われながら話される方もいらっしゃいます。
話をする中で別の課題が見えて他の支援に繋がるなどして、来られた時より明るい表情で帰られる方をみると直接面談でお話を聞けて良かったかなと感じています。 (実)
社協だより「人として」8月号を発行しました。
社協だより「人として」7月号を発行しました。
長年お世話になっていたKさんが永眠されました。末期がんでした。
Kさんには視覚障害があり、小学校での福祉教育のゲスト講師として、優しく子どもたちに語りかけてくださいました。
この活動を、「見えないことは不便だけど不幸ではない。色々なことにチャレンジして、お互いしっかり生きていこう。そんなことを子どもたちに伝えたい」と話しておられました。
一方で、代筆やゴミ出しなどを周囲に頼まれたり、パソコンの扱い方などを尋ねに来られました。明るい性格の持ち主で、「ちょっと手伝ってほしいことがあるんだけど」と声をかけられたものです。そして、闘病中には終活も進められ、「協力してほしい」とお願いされたりもしました。
それは、まさに「自立した姿」に見えました。自分の弱さを認め、他者を頼りながら支え合って生きる姿こそ、自立なのだろうと思います。
最後は「医療に役立ててほしい」という生前の希望通り、献体としてご自身の体を提供されました。
弱さを認める強さを、Kさんに学びました。出会えて感謝です。いってらっしゃい、Kさん。合掌。 (善)
「ドクターヘリが飛んでるよ!」喜ぶ息子の声で空を見上げると、救急医療用のヘリコプターが飛んでいました。
しばらく見ていると、病院の屋上に降り立ちました。そしてすぐにスタッフらしき人影が現れ、慌ただしく動いているようでした。
様子を見守っていた息子。初めは興奮気味だったものの、次第に何かを感じ取ったように静まっていました。そして、「大丈夫だったかなぁ」とつぶやきました。
子どもながらに、あのヘリの中には、大けがした人や病気で苦しむ人、その人を助けようと働く人がいたのだと気づき、その人たちのことを案じていたようです。
また、毎日発表される新型コロナウイルスの感染者数。数字だけに気をとられ、一人ひとりにまでは考えが及ばなくなりがちでは…。しかしその人たちもそれぞれに背景を持って暮らしている「人」なのです。
普段の生活の中でも、辛い気持ちでいる人や困難な状況にある人へ『思いをはせる』ということは、人として大切なことだと思っています。 (喜)
社協だより「人として」6月号を発行しました。
5月1日号の社協だよりでお知らせしておりました本イベントですが、コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、中止することとなりました。
社協だより「人として」5月号を発行しました。
ボランティア活動をしたことはありますか?令和元年子ども若者白書には、ボランティア活動に興味があると答えた日本の若者の割合は、諸外国に比べて低いという結果があります。どんなボランティア活動があるのか知らない、始め方が分からない方も多いのかもしれません。
私が初めてボランティア活動をしたのは、地元を離れ県外に就職していた時です。通信教育で保育士の資格を取得してすぐのことでした。実技試験のために通っていたピアノの先生に保育施設を紹介してもらったのがきっかけです。
それまで子どもと実際に関わる経験が少なかったので勉強になっただけではなく、出会いが広がり、職場以外に地域の人と関わる居場所ができたことが嬉しかったのを覚えています。
今回取材したこどもcafeをはじめ、筑後市にもいくつかボランティア団体があります。「役に立ちたい」「楽しく何かをしたい」動機はなんでもいいと思います。ボランティア活動始めてみませんか?(実)