今回のインタビューで、よらん野店長下川さんは、「大したことはしていない。できることをしただけ」と話されました。その言葉が私の中で、一番印象的な言葉でした。
よらん野さん、生産者さん、社会福祉協議会、それぞれの「強み」を生かすことで、グリーンフードパントリー事業になりました。
「強みは当然としてできるので気づかない」という言葉があります。自分の強みは、当たり前のように苦労せずにできるので、自分では気づきにくいものだということです。
私自身、自分の強みはなんですか?と尋ねられた時、何も思いつかず困ってしまいました。
その時、先輩が、「自分では気づいていないかもしれませんが、あなたのコミュニケーション能力は素晴らしいと思っていますよ」そう伝えてくれました。
私にとっては、誰かと話すことは当たり前にいつもしていることだったので、自分の強みだと気づいていなかったのだと気づきました。
「大したことではない、できることをする」それが何かを始めることや、続けるために、大切なことなのだと感じたインタビューとなりました。