就職で他県に住んでいた時、大雨で、浸水や土砂崩れが起こり、数日間、市が孤立する水害に見舞われたことがありました。
たまたま上の階に会社の同期が住んでいたので避難させてもらいました。しかし、同期がいなければ、知っている人もいない避難所に一人で行く勇気もなく不安で怯えながら過ごしていたと思います。また、そのような気持ちで過ごしていた方が近くにいたかもしれません。
体調の変化や、自然災害など暮らしていて不安に感じることがあります。身近に住む地域の人と日頃から顔を合わせておくことはとても大切なことだとその時に実感しました。
10月1日より、赤い羽根共同募金がスタートしました。集まった募金は様々な地域福祉活動や災害時の支援などに使われています。
地域には、色んな方が暮らしています。誰しも不安や困ったことが起こることがあります。「困ったときはおたがいさま」「じぶんのまちを良くするしくみ」として運動している共同募金。地域の誰かとあなた自身の安心に繋がっています。(実)