記事にもあるシブリングサポーター研修。冒頭、素敵な言葉で始まりました。
「今日の話がきょうだい自身や親御さんでなくても、心に刺さりすぎることがあります。どうぞ上手に自身の心を守りながら聞いてください」
私の幼馴染は、小学生の時に兄弟を亡くしています。
大人になって話してくれました。
「実は、誰にも言えなかったけど学生時代が本当にきつかった。その頃から誰かに分かってもらいたいと期待することをやめてしまった」と。
シブリングサポーターのような気持ちを伝えられる人がいれば、もっと楽に生きられたんだろうなと思いました。
「家族に自分の気持ちを全部分かって欲しいと思ったこともあった。けれど、責め続けるのもつらいから、仕方ないところもあるのかなって、許すことができた時、楽になった」とも話していました。
今では沢山笑う幼馴染。自分が心から楽しいと周りも楽しいことを知っているみたいです。 (実)