8/11(土)タマスタちくご恋のくにデーで、赤い羽根共同募金のPRを行いました!
ブースでは、玉入れ・輪投げゲームや筑後市支会オリジナルグッズの販売などを行いました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
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ブースでは、玉入れ・輪投げゲームや筑後市支会オリジナルグッズの販売などを行いました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
久留米市災害ボランティアセンターの手伝いに行った時の出来事です。
全国からボランティアが集まり、最も被災が大きかった地区で泥かきや片付けなどの活動をされました。猛暑の中での活動はかなり大変だったはずですが、活動を終えて戻って来る方たちの表情は、出発前よりも生き生きとしているように見えました。
活動した方と話してみると、「活動中はきつかったけど、終わった時に被災者の方から『助かりました』とすごく感謝された。日常でこんなに感謝されることはない。その言葉、表情を見ると、何とも言えない達成感がある。また、一緒に活動したチームの連帯感も気持ちよかった」と話されました。
一方、最近の被災地の課題として、「ボランティア不足」が深刻になっています。月日の経過と共に関心が薄らぎ、ボランティアが減少して必要な方へ迅速に支援できないのです。
豪雨災害が起こった7月10日から2か月が経とうとしています。過去の出来事ではなく、今も被災者の不安は続いている…。まずはこのことを忘れず、できる支援をしていきたい、と改めて感じています。 (喜)
7月上旬からの大雨で、実家のすぐ後ろの山が崩れ、近所の1軒の住宅が土砂に巻き込まれました。
そのほんの1時間前の出来事です。
「避難しない」と言い張る高齢者のお宅に近所の住人が複数人集まり、「危なかですよ」「お願いやけん、一緒に避難しましょう」と説得が続きました。
「おぶってでも俺が連れて行くけん」向かいに住む方の、一歩踏み込んだその一言で「俺は、歩けんわけやなか」と、やっと避難することを決められたそうです。
「誰もケガもしなくて、命も落とさなくて良かった」「地域の人が集まって、これからの対応を話し合って心強い」避難所では、そんな声が聞かれました。
昔からよく知っている間柄と、一歩踏み込んだ一言があったから、命を守ることができました。そして不安な避難所での時間も、お互いに励まし合いながら過ごすことができたそうです。
毎年のように起きる大きな災害。 地域の繋がりが、安全に、安心して暮らす大きな力となることを改めて感じました。 (実)
「『○○くんのお姉ちゃん』と言われ、私の名前は呼ばれない」
「療育機関に行くと、皆私を通り過ぎて、弟の方へ行く」
「私は弟の付属品なの!?」
障害のある人のきょうだいたちの声です。わずかながらですが、きょうだい支援に関わり、これまで、そんな話はたくさんお聴きしてきました。
だからでしょうか。
「弟が不登校になった時、先生に『何で弟は学校に来ないんだ?お前は家族だろう?』と言われたんですよね」という話が気になってしまって。
不登校の子が心配なのも分かるのですが、先生の目の前にいる生徒も一人の子ども。この子はどんな気持ちになっただろう‥。
考えてみると、「きょうだい支援」の存在が、知られていないから、こうした出来事が起こるのかもしれない。
現に、福祉職の人と話す中でも、「きょうだい支援って何ですか?」と尋ねられる場面が多々あります。
あるきょうだい児は「支援者ではなく理解者がほしい」と言いました。この言葉はとても重く、そして的を射ているのではないか。そう思うのは私だけでしょうか? (善)
障害とは何か。それは機能的な疾病としての障害ではなく、多様性に対応しきれていない社会の側にあるという社会モデルの考え方がWHOから発表されて20年以上が経過します。本人を中心とした周りの関わりや地域・社会のありようによって、その本人が生きやすいものになることも、逆にそうではなくなることもあるという考え方です。
社協の障害者福祉の取り組みでも、障害のある本人や家族へのサポートとともに、その人たちが暮らす地域社会(社会環境)にも着目し、啓発の取り組みや当事者やその家族を支える仕組みの構築を重要なポイントとしています。
主な活動
● 障害者相談支援事業「ちくたくネット」
● 「筑後市障害者協議会」との連携・支援
● 知的障害・発達障害の疑似体験プログラムを行う「啓発キャラバン隊」との連携・支援
● 知的障害のある子の親の会である「筑後市手をつなぐ育成会」との連携・支援
● 障害のある人の兄弟姉妹の会である「ふくおか・筑後きょうだい会」との連携・支援
● 「ひまわりのつどい(精神障害のある人と家族のつどい)」の開催
● 精神障害の当事者が集まり、交流や情報交換を行う「かたる~む」の運営
● 「NPO法人自立生活センターちくご」との連携・協力
● 「ちっご聴覚障害者協会」との連携・協力。
● 「福岡言友会」との連携
● 新たな当事者団体の組織化
● ボランティアグループへの支援・組織化
● 日常生活自立支援事業
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