福岡県筑後市の社会福祉法人 筑後市社会福祉協議会

筑後市ケアプランサービス【居宅介護支援】

筑後市ケアプランサービス【居宅介護支援】

1.はじめに

『介護保険の認定を受けたけれど、どうしていいのかわからない』
『足や体が弱ってきたけど、このままでいいのか心配。』
『忘れっぽくなって、外にあまり出なくなった』
『今までできていたことが出来なくなってきた』

などお困りなことはありませんか?

わたし達、介護支援専門員(ケアマネージャー)は、認定を受けた、要介護又は要支援者の方が介護保険サービスを適切に利用することが出来るように、ご利用者様やご家族の希望、お体の状態、生活環境などを考慮し、安心して自宅での生活が送れるようにお手伝いします。

介護保険相談風景

2.主な提供サービスについて

・介護保険や介護に関する相談・情報提供
・介護認定代行申請
・居宅サービス計画(ケアプラン)の提案・作成
・福祉用具、介護用品のレンタル、購入や住宅改修などに関する提案・助言
・保険・医療・福祉・介護サービス事業者との連携、調整

居宅サービス利用の流れ

3.お問い合わせ・ご相談について

営業日 月曜日~金曜日(※土日祝は休み)
営業時間 8:30~17:15(相談は無料です。秘密は厳守いたします。)
住所 〒833-0032 福岡県筑後市大字野町680-1
連絡先 《TEL》0942-52-9066
《FAX》0942-52-9030

※ご自宅で相談しづらいことがあれば、事務所相談室での面談も可能です。

4.職員紹介

当事業所は男女8名の介護支援専門員(ケアマネージャー)が在籍しています。
お気軽にご相談ください。

5.当事業所の取り組みについて

週1回の事業所内研修会のほか、外部研修にも積極的に参加し、資質向上の取り組みも行っています。

介護保険サービス利用希望時の流れ

介護保険サービス利用希望時の流れ

↓ ↓

介護認定を受けていない場合
介護認定の申請(申請代行致します)
↓
要介護認定を受けた

すでに介護認定を受けている

↓ ↓

利用者様の状態、状況の確認(アセスメント=課題分析)
介護支援専門員(ケアマネージャー)がご自宅や入院先の病院にお伺いし、
ご利用者様・ご家族様に面談して行います。

↓

利用者様への情報提供
サービス事業所などのサービス内容や利用料などの情報を提供し、
ご利用者様・ご家族様がサービスを選択します。

↓

サービス担当者との調整(担当者会議の開催)

↓

居宅サービス計画(ケアプラン)の作成
介護支援専門員(ケアマネージャー)が説明と合意の確認を行います。

↓

介護保険サービス利用開始

↓

計画実施状況や状態の確認と把握(モニタリング)と連絡調整

毎年、2万人を超える人が自ら命を絶つ日本社会に、私たちはいる。

アパート一室で男女9人の遺体が見つかった事件。

容疑者は、自殺を望む若者とインターネット上の交流サイトで知り合い、犯行に及んだとされます。「殺すことに慣れてしまった」という供述に、背筋がぞっとする思いがしました。

と同時に、「死にたい」と思う人が多くいるということにも、ぞっとする思いがしました。

被害者の家族や身近な人にとっては、「なぜ?」の思いや、後悔の念が交錯しているのでは…と思いもします

「死にたいほど苦しい」と、顔も名前も知らない人に打ち明ける…。インターネットという匿名性の高さゆえに、身近な人よりも、逆に本音を言いやすかったのかもしれません。

そう考えると、「死にたいほど苦しい」と思っている人は、周りに話さないだけで、本当はあなたの近くにいるのだと、言われたような気がしました。

毎年、2万人を超える人が自ら命を絶つ日本社会に、私たちはいます。「死にたいほど苦しい」という思いの背景に思いを馳せつつ、私なら何ができるのか…、そんなことを考えさせられています。           (善)

災害が起きた時。私たちの地域は・・?

「隣近所のつながりもある。今さら住み慣れた地域は離れられない」

朝倉市の被災者の方とお話しすると、このような言葉をよくうかがいました。住宅地では、道端に近隣住民が集まって話し込む姿も頻繁に目にしました。また、被害の激しかったある地域では、商店を利用して地域住民のサロン活動交流会がスタートしたそうです。

災害に見舞われ、身体的にも精神的にも負担の大きい生活を強いられる中で、「家に戻りたい」「住み慣れた地域に戻りたい」という思いが、被災者の希望になり、復興の力になっている。そんな風に感じました。

今号の記事の中では、日頃からコミュニケーションをとり、地域のつながりをつくっておくことが、いざという時に役に立つと紹介しました。朝倉の地域を見て、この「つながり」は被災後の地域を再構築する時にも、とても役に立つのだと実感しました。

さて、災害はいつ、どこで起こるか分かりません。そんなときに私たちの住む地域は「ここで暮らし続けたい」と思える地域でしょうか?

(拓)

お詫びと訂正 ~社協だより 人として~

=お詫びと訂正=

9月15日に発行いたしました社協だより「人として」に誤りがありました。

 

・4ページ
第67期くらしと福祉の学級 依存症を考える
ひきこもり依存症を考える
(誤) とき 9月21日(金)19:30~21:00
(正) とき 9月22日(金)19:30~21:00

 

お詫びして訂正いたします。

泥を見ないで人を見る

九州北部豪雨の発生後、2カ月以上が経ちました。社協にも連日、「被災地支援をしたい」「ボランティア保険に加入したい」と多くの方が来られます。

私も数日ではありますが、職員有志や民生委員さん方と災害ボランティア活動に参加しました。

とある家庭では、納屋の片づけ。納屋自体も被災していますが、自宅を片づけるために、まず納屋を整理するという状況でした。

また別の家庭では、自宅周辺に流れ込んだ土砂の撤去作業等。家も住めるような状況ではありませんでした。

いずれの活動も、その地域の方や被災者と会話しながらの作業。休憩時間には、今の生活のこと、発災時のこと等を聞かせていただきました。

今回の主な活動は、「泥だし」「被災家具の撤去」等でした。しかし泥や被災家具が片付くことと、元通りの生活になることは、イコールではない。そんなことを知らされました。

あくまでも、生活再建のスタートラインに立つための活動であり、被災者支援のほんの一部分です。

「泥を見ないで、人を見る」。これが大事だと実感した活動でしたし、息の長い支援が必要だと感じました。

(善)